随想録

新潟県民。退廃的な情景を求め歩いています。

結論から言うとここ1年で結婚をして仕事を辞めて、今は仕事をしてないし収入もない

加えて言えば飼い猫が下部尿路っぽいですヤバイ!

頻繁にトイレ行くのにおしっこ出ない!

 

前回の記事でガチの営業職に就いた話をしました。

 

presentforme.hatenablog.com

 

1年も経たずに辞めたんすわぁ・・・

理由は色々あったんだけどね。

体調がガッツリ悪くなって仕事行けんくなってリタイアっす。

早い話がね、売れなくて負けたんです。えぇ。

 

それで、今回なぜ1年もたずに退職したか考えた。

初めて自分とちゃんと向き合ったかもしれない。

ノートにまとめて一所懸命考えた(まとまってない)。

 

 

これがノートじゃ

note

ざっとまとめると以下の通り

  • 思考がまとまらない(アウトプットできない)
  • タスクが複数あるとすぐ頭の中で渋滞が起きる
  • 「まずやってみる」ができず、事前調査で迷子になる
  • やるべきことを秒で忘れる(ワーキングメモリーポンコツ

 

話したいことがまとまらなかったり、何をメモすればいいかわからなくなったり。

細かい話すると長くなるんで割愛します。

つまるところ、発達障害の特性があることが判明した。

 

 ※ただし診断は受けていない。

 

これアカンよね、診断受けてないのに発達障害て・・・

ただこれも理由があって、無理して診断受ける必要性ないと思うんです。

だってこのネタでブログで稼ごうとかYouTubeやろうとか考えてないし。

発達障害の特性があるっていう個性で留めておきます。

弱点と対処法がわかってれば大丈夫。

 

 

ちなみにこの本読んだけどすごくよかった。

 

たまに「こいつ使えねー」って感じの人いるじゃないすか。

話しかけてもレスポンス遅い人とか、相談しない人とか。

それって発達障害特性によるもので、全部この本に書いてあるんよね。

別にアホなんじゃなくて、向き不向きがはっきりしてるだけ。

本人とまわりの対処法や事例が書いてあってすごくよかった。

 

これからの話。

まずは身の回りのいらないモノを手放していきます(?)。

嫁がミニマリストに憧れて断捨離始めたんでその影響もあるけど。

興味が惹かれるモノを極力減らして注意力を分散させない。

片付け中にワンピース読み始めるとかやっちゃうんだよね。

あとは細かいことでもスマホのメモに書いておく。

あといい加減就職します。

 

 

 

やっぱちゃんと受診したほうがいいの?

 

 

 

 

 

 

おわり。

ジョブホッパーのワイ、間違えてガチの営業職に就く

洞窟

 

久しぶりすぎて年齢も1コ上がったんだけど自己紹介の編集の仕方がわからない。

お久しぶりでございます。

画像はなんか適当な山奥のトンネル。

 

ニートや無職の期間を繰り返す日々だったけど再就職しました。

業種は言えんが営業職で、飛び込みや既存顧客対応を行う仕事です。

ちょうど今日で1週間なんだけど、月曜にしてすでに体が重い。

 

なんつーかマイルドな軍隊なんだ。

大東〇託とか、大企業の営業職ってわりと軍隊だって話を聞くが

自分が今いる会社もマイルド軍隊でルールも多い感じ。

社内のルール唱和とかあるしね。

ここまでしっかりしようとしてる会社は人生で初めて。

でも細かなルールや報告が多すぎて結果として拾いきれてない印象。

 

かなり成長させてもらってる。

正直、今までにない価値観を得ているし、今後も生きると思う。

だけどおかしい。なーんかおかしい。

 

給料安くてもいいから残業無くてストレスもない、

ワークライフバランスを重視した就活をしてたわけよ。

だが結果として県内じゃあり得ないような給料をもらえる

大手企業に就職した。その分仕事もハードよ。

 

やべーわこれしんどいわ。

来週あたりストレスで吊ってんじゃねーかな。

 

 

 

 

 

おわり。

生まれて初めて整体に行ったら陰陽師だった

陰陽師だ!

近ごろ自律神経がどうにもおかしく、常に体のどこかに異常があった。

目の奥は浮遊感のようなフワフワした感覚があり、常にめまいのような感覚があった。

何もないのに緊張して呼吸が苦しくなることもあった。耳鳴りもすごい。死ぬ。

まぁパニック障害は抱えているものの、自律神経がここまでおかしいと参ってしまう。

心療内科でもらった薬も飲んでいたが、微妙に症状と合わないというか、根本的な解決とは離れているように感じた。

 

眼精疲労やらスマホ首やら肩こりやら、心当たりは多くあった。

一時は「頭にうまく血が回っとらんのか」と思って肩の血流を増やすために僧帽筋を鍛えたりもした。

一応報告しておくと効果なかった。

が、首を支える筋肉は関係あるかもしれない。

 

そんな感じで色々と調べていたが、整体ならこの体調不良を治せるかもと考えた。

肩や首の凝りを改善し、姿勢やら食生活やら色々とアドバイスをもらえると思った。

ていうかそういうものじゃないの?整体って・・・

 

ネットで調べると近所にあるようで、評判も上々のようだった。

HPを見ると整体師本人が「一発で治って感動してこの道を選んだ」といった内容の文言があった。

さっそく整体に連絡したところやはり人気があるようで、翌日(今日)に回された。

この時点で期待値マックス。この辛い症状とも明日でオサラバだ!と興奮した。

 

 

 

 

そして今日。

いきなり駐車する場所を間違えたがなんとか入室。

施術室に入ると癒し系のBGM(小川のせせらぎ+小鳥のさえずり)が流れていた。

渡された用紙に今の症状と、ここ半年で色々あった旨を記述する。

 

一通り話したあと、台の上にうつぶせになる。

スケベ椅子みたいな便座みたいな、うつぶせ用枕っぽいやつに顔をうずめた。

 

いよいよ始まる・・・!!!!

 

 

 

 

 

 

始まらない。

5分くらい経ったはずだが、腰に整体師の手の温もりを感じるのみ。

 

ちょろろろろ・・・ピヨピヨ・・・チチチチ・・・

 

ヒーリングのBGMを聴くだけの時間が流れる。

瞼の裏にはずっと森の中の情景が広がっていた。

大自然・・・圧倒的大自然・・・

スケベ椅子で少し息苦しい中、20分くらいそうしていた。

 

 

整体師「終わりました。」

 

 

(。´・ω・)なにが?

 

整体師「どうですか?起きてみていただいて・・・」

 

どうやら施術が終わったらしい。

どこも変わった様子はない。耳鳴りは相変わらずする。

変わったところがよくわからない旨を言い、改めて横になる。

仰向けになり色々とほぐしはじめる。

 

 

 

整体師「ぐりんさん、会っていきなりこんなこと言うのもアレなんですけど」

 

 

 

整体師「陰陽師って信じます?」

 

 

 

えぇ~!?そっちなん!?

整体ってそういうタイプもあんの!?!?!?!!!??

思ってたのと全然ちゃうやんけ!!!!!

というか自分が意識して避けたジャンルなんだが!?!!!?

体中触っておかしいところを矯正するんじゃないの!?あれれ!?

 

わい「信じないですね~。触ってたのってあれ治療だったんですか?」

整体師「そうですよ。骨盤治しておきました。右脳と左脳のバランスも整えて、あと耳も治しておきました。」

わい「オォン・・・」

 

わい「えっ陰陽師ってじゃあ・・・その・・・気を送ったりとか・・・?」

整体師「いや今回は送ってないですね。」

わい「(今回は!?)」

 

わい「いや正直よくわかんないっす。ビフォーアフターとかわかれば・・・」

整体師「あ、じゃあ1回、やる前の状態に戻しますね」

わい「(時間操るとか無敵やんけ・・・)」

整体師「時計を見てください。時間が戻るのを意識してください」

 

そう言うと整体師はわいの視界にある時計を、指で反時計回りにぐるぐると回すジェスチャーをする。

そうするとわいの体は1時間前に戻った。

 

過去の俺の肩を押す整体師。ぐらっと下に傾く。

そして今度は体を現在に戻す。

現在の俺の肩を押す整体師。あまり傾かない。

 

わい「おっほwwww本当ですねwwwww」

 

 

 

いや正直、よくわからん。

 

変わったと言われれば変わったが、逆もまた然り。

どうやら時間差で効果が出ることもあり、3日程度空くこともあるらしい。

 

 

というわけで施術してもらいました。

帰り際、すごい先生というのを紹介してもらった。

東京で開業しているものすごい人らしい。

その方の名刺を頂いたが、氏名の前に「超能力者」と書いてあった。

僕はそっとその名刺をクラッチバッグに入れて帰った。

 

 

 

 

と、ここまでコメディチックに書いたが・・・

小馬鹿にしているわけではない。なんつーかそうじゃないんだ。

信じていないわけではない。

 

これってなんか暴露療法とか催眠療法に似ている。

現在の症状をつぶさに伝えて共感し、リラックスさせて副交感神経を優位にし、治りました!という結果だけ伝える。

治ったんちゃうか?と脳が判断して、結果として本当に治っちゃう。

プラセボ効果も入ってると思う。

 

いや、ちゃうねん。

疑っているわけではないんだよ。

むしろ信じてると言っても過言ではない。

 

 

 

 

7000円かかったんだから数日後には治ってる。

疑う余地なんかこれっぽっちもないね。

 

 

 

 

おわり。

廃墟の中を探索して外に出たら警察に連行された話②

前回までのあらすじ

 

閉園したテーマパークに入って廃墟を堪能!

帰る途中で警察と遭遇してさぁ大変!

一体どうなっちゃうの~~~~??

  

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ということで検察庁から呼び出しがあり仕方なく行ってきました。

わざわざ車で1時間弱かけて到着(しかも遅刻した)。

 

待合室で待たされること10分・・・どっちもどっちやな。

検察官が登場し部屋に案内される。

 

警察のときと同じように調書をとられる。

いくつか確認すると検察官は一心にキーボードを叩く。

僕は暇すぎて目をつむる以外にやることがなかった。

 

ところで建造物侵入は軽犯罪法だと思っていたが

どうやらそうではなく普通に犯罪だったらしい。

3年以下の懲役または10万円以下の罰金とある。

そして管理者から被害届は出されていた。

 

まぁ普通に10万払ってご迷惑かけましたで終わりだろうなという感じ。

入場料と授業料としてはあまりに高いが・・・

これからは業を背負って生きていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検察官「不起訴で」

ワイ「ヤッター!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。

廃墟の中を探索して外に出たら警察に連行された話

※事情によりやっぱり画像消しました。

 

タイトル以上でも以下でもなく、自業自得以外の何物でもない。

忘れていた・・・というか暗黙のうちにうやむやにされがちだが

廃墟に入ることはほぼ犯罪行為と言っていい。

外観を撮るために敷地に入るのもアカン。

 

 

どこに行ったのかは教えることができないが

異国文化に触れるテーマパークに入った。

閉鎖前は僕自身もよく行っていた場所だったが、朽ちることで美しさを増していた。

 

 

 

 

 

入る際は柵が倒れており、正直言って荒地と敷地の境界がわからなかった。

いつの間にか敷地に入っていたようで、目に入る情景に息を呑んだ。

が、頭は冷静で外観だけ撮ってさっさと帰るつもりだった(こんときはね)。

 

 

 

ショーを行う会場。排水機能が死んでおり石畳の下流に流れる。

 

ちなみにメインとなるドームの扉が開いており中に入ることができた。

写真はおさめたが一応上げないでおく。

 

 

帰ろうと思った矢先、近くの坂道を登れば別の施設があるらしいと気づく。

息を切らしながら登りきると、数年前に閉業した施設があった。

鉄製の門扉はフランス落としが上がっており、半開きになっていた。

スロープの点字ブロックは劣化で浮き上がり、通路は落ち葉まみれ。

明らかな廃墟と確認し、歩を進めていった。

 

今思い出すのも恐ろしいが、廃墟好きにしかわからない昂りを感じた。

1枚だけ、最も重要なドアが施錠されていない。

遠目でもわかった。わずかに開いている。

悪魔の囁きだった。入れるなら入るべき。

 

入っちゃった。

綺麗な廃墟というのも新鮮だった。

堪能しているうちに色々と情報が入ってくる。

・棚の上にはモノが何もない(撤収済みで現在は使われていない)。

・消火器は3年以上前に点検済み(廃墟歴は推定3年)。

・消火栓の表示灯が点灯している(通電している)。

・そういえば入口に警備会社のシールが貼ってあった。

 →さすがに解約しているだろう、と予想。

 

のんびりと施設を後にし、坂道を下ったところで

息を切らしながら走り回る警察官と合流した。

100%こちらを探している様子だったので一瞬で観念した。

どうやら無施錠でも警備信号はとっていたらしい。

う~ん・・・そんなことあんの?

 

そこから激動の数時間を迎えることになったが省く。

施設に戻り、どういう順路を辿ったかを訊かれ

入った場所を指さして写真を撮られる。

そして警察署の取調室で調書を1時間半くらい。

 

全て終わったのは探索が終わって3時間半後でとっくに日が暮れていた。

どうやら撮影した画像は消さなくていいようだった。

それだけは救いだったが管理者次第で応じることになると思う。

僕の処遇もまだ決まっておらず、おそらく軽犯罪法違反になるが

建造物侵入で被害届が出されることもあるらしい・・・

 

 

ここで懺悔するのは全く無駄な行為だが

まずは大勢の警察関係者にご迷惑をおかけしたことにお詫びしたい。

本当に大勢だった。ここまで大勢の手を煩わせたこと、誠に申し訳なかった。

 

管理者様及び所有する企業様にもお詫びしたい。

そして、実に寛大な処置を期待したい。

 

最期に、廃墟好きは不法侵入者と捉われかねない行動をとってしまった。

多くの廃墟好きに迷惑をかけたことにも謝罪したい。

う~んぶっちゃけ間違えてないと思うけどまぁ陳謝。

そもそも見てる人いないんよね。

 

 

ということで大いに反省しているのだが

廃墟って本来は住居侵入罪にならない範囲で撮影するか

管理者の承諾を得て撮影するのが義務のはずで、

その上でプライバシーやコンプライアンスが複雑に混在していて

一個人で扱いきるのは到底不可能なように思えてしまっているんだよね。

 

じゃあ法務局で登記簿謄本ゲットして所有者把握からがスタートかっつーと

そんなわけない気もするが、低学歴の僕にはわからない。

おそらく考えすぎだと思うから寝るわ。

 

 

おわり。